パステルアートを始めるにあたって
いくつか用意していただきたい道具があります。
ほとんどのものが100円ショップで購入できたり
100円ショップで売られているもので代用できます。
最低限揃えたい道具は?
【ハードパステル】
パステルアートにはまず欠かせない画材です。
最初は100円ショップのパステルでも十分楽しめるので
とりあえずやってみようかなという方は
100円ショップのパステルから始めるのがよいでしょう。
【用紙】
スケッチブックや画用紙、画仙紙はがきなど
パステルアートを描くための用紙も必要です。
画用紙は表面がツルツルしたものやザラザラしたものなど、
質感に違いがあるので
描きたい絵に合わせた紙を選ぶとよいでしょう。
ダイソーで売っている画用紙やスケッチブックも人気です。
【消しゴム・練り消しゴム】
消しゴムもパステルアートには欠かせないものです。
普通の消しゴムのほかに
光や風を表現するために練り消しゴムも準備してください。
100円ショップにある練り消しゴムでも代用できます。
他にペン型の消しゴムもあると便利です。
[ 100均の練り消しゴム ]
【ぼかし網(削り網)・カッターなど】
ぼかし網は本来水彩で使う道具ですが、
パステルアートではパステルを削るときに使います。
パステルはカッターナイフで削ることもできますが、
ぼかし網の方が手間をかけずに素早く削ることができて便利です。
こちらのぼかし網は
Amazonや楽天などで購入することができますが
100円ショップの『粉ふるい』や『お線香の燃えかすとり』
『セラミックフルーツナイフ』でも代用することができます。
私は、お線香の『燃えかす取り』がお薦めです。
【フィキサチーフスプレー】
フィキサチーフスプレーとは
パステルの粉を画用紙に定着させるスプレーです。
青 :ホルベインのパステルフィキサチーフ
ピンク:ターレンスのパステルフィキサチーフ(水溶液のため加筆可能)
主に粉状の画材で描画した線を
コーティングしてかすれるのを防ぐ効果があります。
重ね塗りするときに先の色と混ざらないようにスプレーしたり、
完成した作品を保護するために使います。
画材屋さんやAmazonや楽天などのネットショップで購入できます。
またフィキサチーフスプレーの代用として
ヘアスプレー(花王の『ケープ3Dエクストラキープ』無香料)もあります。
【コットンパフ・綿棒】
パステルアートは基本的には指で塗りますが
描きたい雰囲気や模様に合わせて
コットンパフや綿棒を使うことも多いです。
どちらも100円ショップで売られているもので充分です。
コットンパフは商品によって描き心地が違ってくるので
色々と試してお好みのコットンパフを見つけてもいいかもしれません。
綿棒は普通の綿棒とベビー綿棒が揃っていると便利です。
細かい部分を描くのにメイクアップ綿棒の「先細ヘッド」もおすすめです。
【コピー用紙】
パステルを削るパレットとして使います。
チラシの裏などでも大丈夫です。
【チークブラシ】
パステルの粉や消しゴムのかすを払うために使用します。
100円ショップのもので十分です。
【ウェットティッシュ・濡れ布巾】
指が汚れるので、汚れを拭きながら作業します。
その他あると便利な道具
カッターマット・製図用テンプレート・字消し板・定規・マスキングテープ
カッターナイフ・えんぴつ・クラフトパンチ・・・etc.
この辺りは、必ず必要というわけではありませんので
必要に応じて、用意してくだされば大丈夫です。
字消し板 製図用テンプレート
ほとんど、100円ショップで買えるものや、
100円ショップで売られているもので代用できるので
欲しいなと思ったら、まずは100円ショップで
探してみるといいでしょう。